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糖尿病研究センター

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糖尿病治療のための新規分子標的の同定

糖尿病の発症や進展には、遺伝因子と環境因子とが深く関わっています。前者は親から子供へと遺伝する体質(素因)であり、軽い異常を来す遺伝子変異が積み重なることにより作られると考えられています。また、食べ過ぎ、運動不足、肥満、加齢、ストレスなどの多彩な要因が環境因子として想定されています。当センターでは、新たな遺伝子異常や環境因子の同定と、これらが引き起こす代謝障害の分子メカニズムの解明に取り組んでいます。本取り組みから、糖尿病ならびにその合併症の治療のための新たな分子標的を見いだし、治療薬の開発へ繋げます。